「Idlers Rest」by 渋谷ゆり

2011年2月25日（金）～　3月12日（土）

このたびGALLERY TARGETではフォトグラファー渋谷ゆりの個展「Idlers Rest」を開催いたします。

現在ニューヨークを拠点としながら、世界各国のストリートを撮り続ける渋谷ゆり。

今展覧会では、2000年以来撮りためていたジャマイカのストリートシーンを発表します。紙の上だけでなく、布など様々な素材の上にプリントされた写真たちは、彼女が感じたジャマイカをそのまま表現しています。また、この展覧会に合わせBEAMS Tより、ジャマイカの写真を使ったTシャツの販売（￥4,725-税込）も予定しています。

“６０年代後半から７０年代前半にかけてキングストンのダウンタウンにRandy'sの

レコードショップとスタジオがあった。当時の音楽シーンを盛り上げていたお店の外では

毎日アーティストたちが溜まって、そこは”Idlers Rest”と呼ばれていた。

その雰囲気に憧れて、ジャマイカを訪れるたびにその土地から生まれる文化や

スタイルを写真に残せたらと思っていた。

そんな気持ちがいろいろな場所や人との出会いへ導いてくれた気がする。“

渋谷ゆり

2011年2月25日（金）～　3月12日（土）

レセプション：2011年2月24日（木）19:00 ～ 21:00

渋谷ゆり

1976年生まれ。

武蔵野美術大学卒業。

1996年頃からスケーターを被写体に写真を撮り始める。

2003年から2009年までは、それらの写真をART BY XEROX協力の元、フォトコピーしたZINEを発表。その間、そして現在も東アジアから東アメリカまで旅をし各国のストリートを撮り続ける。作品は2001年の初個展をGAS EXPERIEMENTにて開催。以来、NYと東京をメインに作品を発表し続ける。またPaper Sky, Relax, Tokion, Transworld Skatebording, Warp Japan, Dune, Untitled, Adrenalin, Lodown, Humburger Eyes, The New York Timesといった幅広いジャンルの媒体でも取り上げられており、I-Path Shoes, Satori Wheels, Organica, Sushi Wheels, 5boro, Zoo York, Billabong, Volcomなどの広告も手がけている。最も最近の活動には去年「Under Exposure Journal」を出版。